県民の皆さんに再発見してほしい『市町村の、ちょっと隠された観光の魅力』をご紹介!
大好きな沖縄を、もうちょっと詳しくなれるかも!
毎月2回ほど、NHK沖縄「沖縄ちゅらテレビ」(平日午前11時40分~)で放送!

本企画は12月をもって終了いたしました。ご視聴ありがとうございました!

第七走者:八重瀬町

【ホロホローの森】

「ホロホロー」とは、具志頭地域の言葉で「ヤブニッケイ」という植物のこと。

この森で多く見られることから愛称がつきました。

手付かずの自然が広がる森には、ヤブニッケイをはじめとした

沖縄特有の亜熱帯植物や生き物がたくさん住んでいます。

遊歩道も整備されているので、安心して散策できます。

【ぐしちゃん浜】

「ホロホローの森」の近くには「ぐしちゃん浜」があります。

サンゴ礁に囲まれた、穏やかなイノーが広がる海岸です。

浜には、長い時間をかけて自然に形作られた巨大な岩が点在し、

他では見ることのできない珍しい景観を楽しむことができます。

岩、空、海が織りなす自然の大きさを感じることができるスポットです。

【具志頭城跡】

ぐしちゃん浜からすぐ近くの「具志頭城跡」は、14世紀から15世紀ごろ、

この地域を治めていた具志頭按司(ぐしちゃんあじ)が築城したと伝えられるグスク跡です。

現在は遺跡の一部が残り、公園としても整備されています。

高台にあり、朝日や夕日の絶景を望むことができ、

新年の初日の出スポットとしてもおすすめです。

【南の駅やえせ】

今年5月にリニューアルオープンしたばかりの南の駅やえせ。

八重瀬町の特産品や農産物、お土産に加え、地元の野菜や果実を

”よりおいしくいただける”国内外の調味料など、魅力的な商品が並びます。

県内外の観光客が訪れるのはもちろんのこと、地元の方々の交流の場にもなっています。

特産品の中でも特におすすめしたいのが、このたまご。

八重瀬町にある養鶏場が30年にわたって作り上げたブランド卵です。

その特徴は、黄身のハリ。白身もぷっくり盛り上がっています。

濃厚でコクのある味わいは、こだわりの環境と餌によって生まれています。

この卵を使った料理も、地元の人々に愛されているんですよ。