県民の皆さんに再発見してほしい『市町村の、ちょっと隠された観光の魅力』をご紹介!
大好きな沖縄を、もうちょっと詳しくなれるかも!
毎月2回ほど、NHK沖縄「沖縄ちゅらテレビ」(平日午前11時40分~)で放送!

本企画は12月をもって終了いたしました。ご視聴ありがとうございました!

第二走者:読谷村

【やちむんの里】

やちむんの里には、大嶺實清さん、金城明光さん、玉元輝政さん、山田真萬さんの
4名が作った共同の登り窯、いわゆる読谷山窯があります。

 

やちむんの継承・発展を目標に、資金調達や赤瓦の回収、木製電柱を集め、
琉球石灰岩をあしらって9つの窯が連なる登り窯を築きあげました。

この登り窯は、やちむんの里や、やちむん文化の象徴的な存在になっており、
やちむんの里には、沖縄だけでなく、全国からたくさんのファンが
すてきなやちむんを求めて集まります。

【残波岬灯台】

今や観光スポットにもなっている残波岬の灯台は、
米軍の実弾演習場として使われていた当初、様々な難境を経て建設され、
昔の航海では、この岬が大きな目標とされていたとも言われています。

 

登れる灯台が全国で16カ所しかないうちの1つである残波岬灯台は、
擬人化したキャラクター展開や、恋する灯台プロジェクトとして
ロマンスの聖地に認定されていますので、是非調べてみて下さいね。

【ジンベエザメ】

ジンベエザメは、読谷村の村魚に制定されているのをご存じですか?

読谷村の漁協には県内最大の定置網があり、ジンベエサメなどが年間を通じて捕獲されることがあります。

実は、沖縄美ら海水族館のジンベエザメは、読谷村の海出身なんです。

 

読谷村沖合で飼育されているジンベエザメと泳ぐこともできますので、
みなさんも、ジンベエザメと一緒に泳ぎに読谷村にいらしてください!

【読谷まつり】

2日間で合計8万人を超える来場がある読谷まつりが、今年も10月に開催されます。

琉球音楽の祖といわれている伝説の人物「赤犬子(あかいんこ)」を称えた、
琉球古典音楽大演奏会や、琉球王朝時代の中国との進貢船貿易を描いた創作劇「泰期(たいき)」など、琉球王朝時代の華やかな雰囲気を体感できますので、是非遊びに来てください!