県民の皆さんに再発見してほしい『市町村の、ちょっと隠された観光の魅力』をご紹介!
大好きな沖縄を、もうちょっと詳しくなれるかも!
毎月2回ほど、NHK沖縄「沖縄ちゅらテレビ」(平日午前11時40分~)で放送!

本企画は12月をもって終了いたしました。ご視聴ありがとうございました!

第五走者:今帰仁村

今帰仁村は、本部半島北部に位置する村です。

村内には19の区がありますが、そのうちの14の区が海に面しています。

 

観光スポットとして人気の「世界遺産の今帰仁城跡」や

古宇利島にある「ハートロック」などが有名ですが、

そんなのどかな今帰仁村で、異彩をはなつ建物があります。

【今帰仁村中央公民館】

今帰仁村中央公民館は、1975年(昭和50年)に建築されました。

276本の赤い柱が、異世界に迷い込んだかのような雰囲気を醸しています。

この建物は「日本におけるモダン・ムーブメントの建築197選」にも選ばれているんです!

今帰仁夜市や教育旅行民泊など地元に愛され活用されています。

【ハンタ道】

今帰仁城跡に続くハンタ道。今帰仁城へ登る古の道です。

木漏れ日が目に優しく、木の葉の揺らぎ、

野鳥の鳴き声や、草花の香り、通り抜ける風など、五感が開かれます。

そして今帰仁城跡の麓にある集落「今泊」は

「今帰仁村今泊フクギ屋敷林と集落景観」として

国の重要文化的景観に指定され保護されています。

県内で指定されているのは、この今泊と北大東島の2ヶ所なんです。

静かな暮らしが残るこの場所で、ガイドさんの案内と一緒にお散歩…

ほんのり癒されますよ。

【ナッキー】

そして、知る人ぞ知るナッキー!

非公認ではありますが、可愛らしいフォルムで、地元で親しまれています。

ゆくゆくは沖縄県民に愛されるキャラクターを目指しています!